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Paul Goerg（ポール グール）のシャンパン評価ガイド

Paul Goergのパーカーポイント

ポール グールのパーカーポイントを調査しましたが、情報は確認できませんでした。

Paul Goergの種類

ポール グールは次の種類のシャンパンを提供しています。

種類（銘柄）	ヴィンテージ	ブレンド比率	ドサージュ
Tradition	NV	PN:40% CH:60%	8g/l
Blanc de Blancs	NV	CH:100%	8g/l
Absolu	NV	CH:100%	2g/l
Rose	NV	PN:10% CH:90%	6g/l
Vintage	2012	PN:15% CH:85%	5g/l
Lady	2007	CH:100%	4g/l

＜ブドウ品種の表記＞
PN＝Pinot Noir（ピノノワール）
CH＝Chardonnay（シャルドネ）

Tradition
（トラディション）

トラディッションは、ピノノワール40%、シャルドネ60%、ドサージュ8g/lで醸造、ポールグールのスタンダードキュヴェと言えます。白い花のフローラルさと、柑橘のフレッシュさを連想させる香り、味わいはレモンと白桃の風味、アタックから余韻までフルーティさが続きます。前菜、魚料理、白身肉と幅広い料理に合わせられます。

Blanc de Blancs
（ブランドブラン）

アブソリュと同様、シャルドネ100%で造られますが、ドサージュ量は8g/l、ブリュットタイプとなります。
多種の柑橘の香りに加え、ヘーゼルナッツの風味、焼き立てのブリオッシュの香ばしさが立ち上ります。
「柑橘を添えたシーバスのカルパッチョ」「鶏肉のハーブ焼き」と一緒に味わうことで料理とワインの深みを引き出してくれます。

Absolu
（アブソリュ）

アブソリュは、「ヴェルテュ」のシャルドネ100%で造られるブランドブラン、ドサージュは2g/lで辛口でドライな味わいが特徴です。
柑橘を中心とした香り、シロップ漬けの果実とほのかな蜜の味わいが印象的です。最後はミネラルの硬質感が残り余韻を閉じます。魚介類との相性は抜群です。カルパッチョなど生の魚介、または香ばしくグリルした魚と一緒にお楽しみください。

Rose
（ロゼ）

ポールグールのロゼは、シャルドネ90%、ピノノワール10%のアッサンブラージュで構成されます。
柑橘の味わいを軸に、ラズべリー、ブラックチェリーといった赤果実の風味が混じります。余韻には野イチゴのような野性味を残し、程よいアクセントを楽しめます。
ベリーソースを添えた鹿肉のロースト、または赤果実のデザートと最高のマリアージュを実現します。

Vintage
（ヴィンテージ）

ポールグールが手がけるヴィンテージシャンパンです。2012年はピノノワール15%、シャルドネ85%、ドサージュ5g/lで造られ、9年間の熟成後にリリースされます。
白い花、柑橘、火打石の香り、アプリコット、桃など完熟した果実に、ドライフルーツの複雑味が混じります。余韻にはトースト香とスパイス感が長く残ります。

Lady
（レディ）

レディは、ポールグールのフラグシップシャンパンです。
この作品は「ヴェルテュ」の古木から収穫されるシャルドネ100%を使用、ドサージュは4g/l、低ドサージュで純粋な果実の甘味を最大限引き出しています。
完熟したシトラス、黄桃の風味がアタックから余韻まで長く持続、アクセントとしてナッツ、トースト香が溶け込み、力強く、エレガントな作品に仕上がっています。

編集者のまとめ・コメント

Paul Goerg（ポール グール）は、コート・デ・ブラン地区でシャンパン造りをおこなう小規模生産者です。
シャルドネを主体としたシャンパン造りが特徴、グランクリュの作品はありませんが、フレッシュで豊かな果実味を活かした早飲みのワインを提供しています。
シャンパンの中では比較的安価な価格帯で入手可能です。通信販売でも購入できますが、店頭販売では全国のカルディ店舗で取り扱っています。興味がある方は在庫を確認して足を運んでみましょう。

生産者情報

Paul Goerg（ポール グール）は1950年創業、コート・デ・ブラン地区のレコルタン・マニピュラン、シャルドネを得意とする生産者です。

Paul Goerg（ポール グール）は以下のWEB・SNSサービスで情報を配信しています。

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• 2024年10月9日、記事内容を更新